多摩川 に さらす 手作り さらさら に 何 そこ の 児 の ここだ かなしき。 多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだ悲しき/東歌の労働歌

感動が押し寄せる!『万葉集』に残る「よみ人知らず」名無しさんの名歌|短歌|趣味時間

💋 下の句の「ここだ」は、古い言葉であまり見かけない言葉ですが、程度のはなはだしさをあ表す副詞です。 川で布をさらす女性を見染めた男性の健康的で明るい恋愛のイメージのある歌 です。

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明治・大正期の大実業家、渋沢栄一翁は、…

🤟 皇族や貴族の歌はもとより、一般の庶民の歌が多数集録されており、当時の人々の言語や素朴な情感を記録した史料としても重要な歌集です。 「東歌」には、歌の言葉としては珍しい言葉や方言が用いられており、「生活のことば」と「歌のことば」が分かれる以前の、土臭く力強い言葉遣いにも注目です。

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旅行記:世界の街角から

😭 川に布をさらすといったような風俗は今では見られないものですが、歌意がストレートで伝わりやすいこと、リズム感のよさがこの歌に千年を超えて親しまれる命をふきこんだといえます。

『男うた女うた』

👋 「多摩川の水にさらして作る麻の布のように、さらさらに(ますます)あの子が愛しく思えるのはなぜなんだろう。

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【多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだかなしき】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など

🌏 布さらしの作業は女性たちの仕事であったらしく、この歌に合わせて、皆が、皮に入って布を川の水の中で波打たせつつうたったと想像できる。 独自性を追求するばかりではなく、相互関連するものへの造詣を深めてこそ、高い文化というものであろうと、私は思います。 衣服の材料として、税として納めるものとして、古代の人々にとって布を作ることは当たり前の労働でもありました。

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明治・大正期の大実業家、渋沢栄一翁は、…

👍 「かなしき」は形容詞「かなし」が「何そ」を受けて係り結び変化したもので、漢字では「愛し」と書かれます。

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明治・大正期の大実業家、渋沢栄一翁は、…

✍ 「多摩川にさらす手作りさらさらに 何そこの児のここだかなしき」(=多摩川にさらしている手作りの布のように、何故この女性は特別に可愛いのだろうか) 東京都水道局砧浄水場 砧(朝鮮で使われていたもの) 世田谷を過ぎると都下狛江市(=以前は北多摩郡狛江町)に入りますが、ここと隣接する調布市の「調布」いう名称は、律令国家時代の税金である租庸調の「調」(=その土地の特産物を納める)を「布」を納めていたことに由来します。 ここの正しい名前は「 染地せせらぎの散歩道」っていいます。 歌の意味はさておき、この流れるようなリズム、なんともキャッチーで、思わず口から出てしまうような自然な歌いぶりではないでしょうか。

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多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだ悲しき/東歌の労働歌

😉 「多摩川のさらす手作り」と地元の風物をのべ、「さらす」にかけて「さらさらに(ますます)」という言葉を導き出して、恋愛感情の高まりを強調しています。 この散歩道は自転車を押して行きます。

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